バンコクにあるカオソーイのオススメレストラン3選
タイ北部の料理として有名なカオソーイは、ココナッツミルクの入ったカレースープに茹でた麺とカリカりにあげた麺を入れ、チキンなどがトッピングされた料理です。
日本にあるタイ料理屋さんではあまり見ないタイ料理ですが、ココナッツミルクの入ったコクがありマイルドな辛さのカレースープは日本人も好む味です。
カオソーイといえばチェンマイが有名ですが、バンコクでもカオソーイが食べられるお店は探せば結構たくさんあります。
今回はバンコクにあるオススメのレストランを3店舗ご紹介します。
タイのカレーラーメン『カオソーイ』
タイ風のカオソーイは、ココナッツミルクを加えたカレースープに揚げた卵麺を入れ、ナムプリックパオ (น้ำพริกเผา) と呼ばれる唐辛子と干しエビなどのペーストと、酢漬けのキャベツ、エシャロット、ライム汁、肉がトッピングされる。カレーソースはゲーン・マッサマンに似ていてそれよりも薄いが、マッサマンを使用するレシピもある。
カオソーイの特徴は、ココナッツミルクの入ったカレースープに、茹でた玉子麺とぱりぱりの揚げ麺の2 種類の麺が入っています。
私はココナッツを使った料理が基本的に苦手なのですが、カオソーイにはハマってしまいました。私がハマったポイントはこんな感じ。
- 茹でた玉子麺とパリパリのあげ麺を同時に食べた時の食感
- 濃厚で丁度良いスパイシーさのスープ
- ほろほろに煮込まれたチキン
バンコクにあるカオソーイのオススメレストラン
Ong Tong Khao Soi
BTSアーリー駅近くにあるOng Tong Khao Soiはチェンマイのカオソーイ店が手掛けています。2階建ての店舗ですが、土日のお昼時はお店の外に列ができている人気のお店です。
おしゃれで清潔感のあるカフェのような内装です。
Ong Tong Khap Soiのカオソーイは、さすが人気店とあって万人ウケする食べやすい味です。スープは比較的サラサラしていてしつこくなく、スープまで飽きずに食べられます。チキンもホロホロに煮込まれていてお箸で簡単に切れるのがポイント高です。
初めてカオソーイを食べる方にオススメです。
North Sathon
BTSチョンノンシー駅近くのSathorn Thani Building2階にあるNorth Sathon。コワーキングスペースのようなおしゃれなフードコート内にある店舗です。
North Sathonのカオソーイの特徴は、こってり濃厚なスープです。トロッとしてカレー感の強いスープが重ための平麺にたっぷり絡まります。
One Tong Khap Soiに比べるとチキンが固めですが、しっとりしていて美味しいです。後半は添えてあるマナオ(ライム)を絞ると、さっぱりとした酸味が増すのでオススメです。
Noeth Sathonのカオソーイは、サラサラスープよりもずっしりした濃厚なカオソーイがお好みの方向けです。また、料理ではないですが、店内と食器の清潔感もかなりポイント高めです。
Fai Sor Kam
Fai Sor KamはBTSサイアム駅直結のSiamParagon内にあるレストラン。カオソーイ以外のメジャーなタイ料理のメニューも豊富です。
Fai Sor Kamのカオソーイは、一般的なカオソーイと異なり、スープが唐辛子のように真っ赤で辛そうな見た目です。食べてみると確かに辛めではありますが、見た目ほど激辛ではなく、濃厚なスープが美味しいです。
写真では見えませんが、こちらも柔らかく煮込まれた鶏肉が入っています。
マッサマンカレーに近いような、カオソーイとしては少し邪道なのかもしれませんが、辛くて濃厚なスープがやみつきになります。