タイ移住の費用はどれくらい?70万は軽く超えてた件。
私は夫と二人でタイに引っ越してきました。移住を検討し始めるとまずお金のことが心配になると思いますが、私も色々と調べたりして入念に見積もりました。
それぞれ状況によって異なる部分もかなり大きいと思うのですが、タイ移住を検討されている方の参考になればと思い実際に私たちが移住の際にかかった費用を公開させていただきます。
ちなみにですが、今の所タイに移住してよかったと思っています。
実際にタイ移住にかかった費用総額
まずは実際にかかった費用を公開します。
夫婦二人分というのもあるのですが、ざっと思い出す限りでも75万円程度になりました。意外とかかったな、という印象です。
1人の場合は半分の37万になるかというと、1人ずつ発生する飛行機代などの費用以外は、単純に半分にならないかと思います。
内訳をみて「タイ移住費とは呼べない余計な項目も入っているのでは...」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、なんだかんだで費用がかかってしまうものなので、ここまで想定しておいた方が安心かなと思います。
1.転職活動
私は日本にいながら転職活動をしましたので、その際に少しお金がかかりました。基本的にSkypeで日本から面接を受けられますが、最終面接だけはタイ現地に来て欲しいという企業が多いようです。面接は直近の日程になってしまう場合もあるので、飛行機は1人往復10万円くらいは想定しておいたほうが良いかもしれません。
2.入国手続き
海外移住を考えているような方はだいたいパスポートは持っているかもしれませんが、就労ビザが自費の場合などは手数料が9,000円必要になります。
3.違約金
違約金類は0の方もいらっしゃると思います。移住を考える時にいちいち携帯の違約金なんて思い出さないですが、案外大きな金額になりました。家の解約金はなかったり敷金で相殺できたりする場合もありますが、他にもジムの解約金など考慮しておいた方が良いかもしれません。
4.荷物整理
これも人によると思いますが、私の家には捨てるのが勿体無い新しい家具、家電があり、日本にいつか帰ってまた使うだろうとも思っていたので引っ越し業者に頼んで実家に荷物を送りました。
粗大ゴミは10個くらい捨てて1万円弱だったので、全て捨てるまたは持っていく場合はあまり心配しなくて良さそうです。
また、手荷物が多い場合は飛行機の追加手荷物の料金や国際輸送費も考慮に入れたほうが良いと思います。DHLで日本からタイに荷物を送る場合、大きめのダンボール1箱あたり2〜3万かかってしまいます。
5.コンドミニアム契約
多くの場合、デポジット(日本の敷金)2ヶ月分 +初月の家賃がコンドミニアム契約時に必要になります。
6.渡航費
渡航費は私たちの場合会社に出してもらえましたが、会社によると思います。自費の場合は片道の飛行機代を想定しておけば良いと思います。
7.引っ越し後
これは完全に私たちのケースでは...ということなのですが、移住に絶対かかる費用ではないものの、地味にないと困るし地味に結構費用がかかった部分です。
もちろん徐々に揃えていくこともできますが、積み重なるとそこそこの金額になるので事前に見積もっておくと安心だと思います。
まとめ
私の移住にかかった費用を公開させていただきましたが、結構人による部分も大きいと思うので、移住を検討されている方は資金を準備する際の参考にしていただければと思います。