タイの甘くておいしいフルーツ3種食べ比べ
1年中おいしいフルーツが食べられるタイ。スーパーに行くといつもフルーツの売り場でうろうろしてしまいます。タイにはおいしいフルーツがたくさんありますが、匂いがきつかったり(主にドリアン...)味が薄かったり(というかほぼ無味)そのまま食べるには酸っぱいものもあるので、比較的日本人の口にあう甘くておいしいタイのフルーツ3種類をご紹介したいと思います。
マンゴスチン
マンゴスチンの味
果物の女王と称されるマンゴスチン。私はタイのフルーツで一番好きです(いや、マンゴーと同列かも)。
食感はとても柔らかく、トロッとしたクリーミーさとジュワッと水分を含むジューシーさが口の中で広がります。酸味と甘みのバランスはみかんぐらいで、味が濃く甘酸っぱくておいしいです。
少し特徴的な香りがしますが、割と好きな人が多い味だと思います。
食べ方
皮に切り込みを入れ、上下を手で持ってひねると半分に割れます。
中の白い身をそのままフォークなどですくって食べます。(タネが入っていることもあります)
ランブータン
ランブータンの味
派手な見た目ですが、想像より50%ぐらい薄味であっさりしています。(私の想像が世間とずれていないことを願います。)
すっきりとした甘さで酸味はあまりありません。ライチやぶどうに少し食感が似ていてジューシーな果物ですが、ツルッとした感じではなく、少しマットな舌触りでブリッと。
タネの周りの皮がきれいに取れない時もありますが、そこまで渋みはなく少しついていてもそれほど気にならないレベルです。
食べ方
包丁で半分くらい皮に切り込みを入れると、手で簡単に向けます。
中にタネが入っていてタネの周りに薄い皮がついているので、薄皮を取りながらかじって食べる感じです。
リュウガン(ロンガン)
リュウガンの味
ライチやランブータンと同じムクロジ科のフルーツで、ライチとランブータンの中間のような味です。ライチに近い香りとツルップリッとした食感ですが、ライチよりも甘みが強いかなと思います。タネの周りの渋皮を食べるとぶどうの皮を噛んだ時のように結構渋みがあります。
食べ方
皮に包丁をグサッとさして数センチ切り込みを入れると、手で簡単に向けます。
まとめ
タイのフルーツは1袋に大量に入って売っていることが多いですが、マンゴスチンやランブータンは1個づつ買うことができるスーパーや市場もあるので旅行中に少量ずつ買って食べ比べするのも楽しいと思います。ぜひ試してみてください。